サイプレス
学名Cupressus sempervirens
科名ヒノキ科
採油方法水蒸気蒸留法
抽出部位葉付き小枝
比重0.856〜0.889
イトスギやホソイトスギとも呼ばれ、樹高25m似も達する細い常緑樹です。
原産地は地中海全域で、多くの民にとって、楽園の木であり
死者の木であり、宮殿の中庭や寺院に植えられております。
主要含有成分表 提供;KENSO
モノテルペン炭化水素類・α-ピネン 45-70%
・δ-3-カレン 15-30%
・サビネン、テルピノレン、β-ピネン
 β-ミルセン、リモネン
セスキテルペン炭化水素類・α-セドレン
セスキテルペンアルコール類・セドロール
ジテルペンアルコール類・マノオール
エステル類・酢酸テルピニル
・精油は、森林浴を楽しめる香りで、心のリフレッシュに効果が期待できます。
・マノオールによる、女性ホルモン様作用に注目して、
 婦人科系疾患のレシピに加えられます。
・この精油の最大の強みは、人を元気づけて集中力を高める作用があること。

・エストロゲン様作用があるため、ホルモン依存型癌疾患、乳腺症
 の患者さんには使用しないようにしましょう。

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芳香成分類の主な作用と芳香分子の固有作用について
今までに発見されている、芳香成分がもたらす人体への影響は、下記を参考にしてください
モノテルペン炭化水素類 ・鬱滞除去作用 3+
・抗炎症作用 3+
・コーチゾン様作用 3+
・抗菌ウィルス作用 3+
・抗菌作用 2+
固有作用

・α-ピネン、β-ピネン
  (強壮作用)
・δ-3-カレン
  (鎮咳作用)
・リモネン
  (肝臓強壮作用、腎臓刺激作用、蠕動運動促進作用)

セスキテルペン炭化水素類類(+) ・強壮作用 3+
・刺激作用 3+
固有作用

・α-セドレン
  (リンパ強壮作用、静脈強壮作用、鬱滞除去作用)

セスキテルペンアルコール類 ・ホルモン様作用(主にエストロゲン様) 2+
・鬱血除去作用 2+
・強壮作用 2+
・刺激作用 2+
固有作用

・セドロール
  (リンパ強壮作用、静脈強壮作用、鬱滞除去作用
   鎮咳作用、鎮静作用)

ジテルペンアルコール類 ・ホルモン様(主にエストロゲン様) 2+
・強壮作用 2+
・刺激作用 2+
固有作用

・マノオール
  ()   

エステル類・鎭痙攣作用 3+
・神経バランス回復作用 3+
・鎮静作用 3+
・鎮痛作用 3+
・抗炎症作用 3+
・血圧降下作用 3+
固有作用

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NRAD JAPAN 編集:ケモタイプ精油事典より引用

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